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第7回看護基礎教育の充実に関する検討会(H19年2/5開催)


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第7回看護基礎教育の充実に関する検討会資料の「資料3 ワーキンググループ(保健師教育)検討結果資料 (PDF:210KB)」をチェックしてみた。


地域保健の単位が増えることと、「保健師教育の基本的考え方」が変わります。


そのうち「保健師教育の基本的考え方」については、4つのカテゴリーが変更

1.

  • 健康→心身の健康へメンタルも明文化
  • 系統的・予測的に捉える力と明記
  • 支援する能力→自立を支援する能力と「個人の自立」と変更

2.

  • 地域住民の集団活動を育成
  • その集団活動が自主的に社会資源を活動できること
  • そして、集団活動を評価する能力を追加

3.

  • 健康問題を健康課題と変更
  • 地域の健康課題を組織的に解決する能力→地域住民・関係機関・他職種と連携し解決すると変更

4.

  • 基礎的知識ではなく、最新知識を主体的・継続的に学ぶ
  • 保健・医療・福祉のサービスを評価し・調整する能力→活用する能力と、さらに健康課題の解決に必要なことを、施策に反映させる能力


と、変更(案)がでています。


つまり、これからの保健師


「最新の知識を自ら生涯学んだ上で、そのときの最新の科学的根拠に基づき、地域の健康課題の把握とこれからの健康課題の予測を立て、現状のサービスを評価し、活用し、問題があれば改善し、住民・関係機関・他職種と連携して、地域の集団と個人が自立して活動できるように支援・評価していき、政策にも反映させる能力が保健師には必要」


ということです。


がんばれ〜保健師。(´・ω・`)はあ、自分もか。