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看護師の内診の禁止を明確化 厚労省が医療機関に通知


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看護師の内診の禁止を明確化 厚労省が医療機関に通知 朝日新聞

横浜市の堀病院で助産師資格のない看護師に「内診」をさせていた事件などを受け、厚生労働省は2日、看護師は内診を含む分娩(ぶんべん)の進行管理をできないとする通知を都道府県を通じて全国の医療機関などに出した。堀病院の事件などで産科医や助産師などの間で解釈が分かれ、現場で混乱が深まっているため、厚労省としての姿勢を示す狙い。厚労省は過去にも看護師の内診を禁じる通知を出しており、「これまでの方針に変わりはなく、看護師による内診は認められない」としている。


厚労省がお産時の看護師補助行為を明示、内診は認めず 読売新聞

産婦への内診行為については、これまで通り認めていないが、同省では、「助産師がいなくとも、医師と看護師だけでのお産も可能ということを明確にした」としている。
通知では、お産に関する看護師の業務について、「自らの判断で分娩(ぶんべん)の進行管理はできない」とした上で、医師・助産師の指示監督のもとで「診療または助産の補助を担う」とした。産婦の様子をみたり、機器の数値を読み取り、医師・助産師に伝えたりすることが想定されている。

ということで、内診禁止になりました。が、産婦の様子をみたり、機器の数値を読み取り医師・助産師に伝えることは可能・・と、よくわからないです。
と思っていましたが、詳しい内容がありました


看護師の内診を認めず 厚労省が再通知 中国新聞

「子宮口の開大、児頭の下降度などの確認、分娩進行の状況把握」などは「今回の通知にある『分娩の進行管理』に当たる」(看護課)としており、看護師による内診は認められないとする従来の見解を追認している。
看護師等の業務については「医師または助産師の指示監督の下、診療または助産の補助を担い、産婦の看護」と説明、具体的には内診以外の妊産婦の体調管理、各種モニターの数値チェックなどが想定されるという。
「医師、助産師、看護師等が互いの業務を尊重し連携することで医療体制の整備につなげてほしい」(看護課)

現状 看護課の意見
助産師が足りてないから、看護師が内診 助産師と連携しろ

連携する助産師がいないから、現状があるんですが>看護課