◇新小学1年生の「将来、就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 クラレ
女の子は、第一位の(1)パン・ケーキ・お菓子屋、二位の(2)花屋さんという順位もずっと不動です。今年は(3)教員と(4)看護師の順位が入れ代わり、(5)芸能人・タレント・歌手・モデルの比率が上がっています。
親が女の子に希望するトップ5は(1)看護師、(2)教員、(3)保育士、(4)公務員、(5)医師で、教員と保育士に順位の入れ替わりはあるものの、親が女の子に希望する職業として定着しています。
ということで、この時期良くある「将来、就きたい職業・就かせたい職業ランキング」です。
結果を図示してみました(左側が新小学1年生がなりたい職業、右側が親が就かせたい職業)
看護師・保育士・医師は、親子ともに人気のある職業のようですが、薬剤師さんだけは、「親が就かせたいランキング」ではずっと一桁順位なのに対して、子どもの側ではトップ20に入っておらず、小学1年生にとって薬剤師は認知度が低いとのことでした。
親にとっては「薬剤師さんは安定している職業」というイメージがあるのでしょうか?(実際に安定しているかどうかは、よくわかりません・・・開業薬剤師さんとの接点があまりないので・・・)
下記は薬事日報さんが薬剤師に焦点をあてた記事です
◇子どもに「就かせたい職業」‐女の子で「薬剤師」が上位 薬事日報
調査を、薬剤師に対する子どもの認知度という視点でみると、男の子・女の子ともに「就きたい職業」トップ20以内に「薬剤師」は入っておらず、その認知度は低くかった。
一方、未だ分業率が14%程度であった92年においても、女の子の親では「薬剤師」は9位。その後、94〜99年までは10位前後で推移しているが、01年(分業率44・5%)からは、07年まで連続して6位となっている。
さて、クラレのサイトでは上位20位までのランキングが載っていますが・・・保健師の保の字もでてきません(´・ω・`)
知名度低いぞ保健師! って医療関係者でも知らない人多いし仕方ないか・・・