医学部へき地勤務枠 医師不足対策で政府・与党方針

◇医学部へき地勤務枠　医師不足対策で政府・与党方針　東京新聞

政府、与党は十二日、深刻化する医師の不足や偏在を解消するため、全国の国公立大学医学部に、卒業後のへき地での勤務を義務付ける枠を設ける方向で調整に入った。
定員百人当たり五人程度を「へき地枠」として増員する案が挙がっている。
(中略)
また医師養成には長期間かかるため、緊急の措置として、病院の勤務医らが開業する際の条件として、へき地での勤務を義務付けるべきではないかとの声も一部にある。

自治医というものがあるんですが・・・僻地枠をつくっても自治医の二の舞になるだけでは？
あと、「開業するならへき地勤務義務づけ」って、なんで「勤務医が開業医に逃散しているのか」の原因をどうにかしないと、どうにもならないでしょ？
与党も野党も政府も厚労省も医師会も自治体も、みんな若手医師に押しつけるだけだと、逃散はますます加速するぞ。