◇第4回診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会議事次第 厚生労働省
医療行為に関連した死亡(院内での病死や医療ミスなど)の解明のためには
航空機事故調査委員会(事故調)のような第3者委員会、医療版事故調が必要だ
司法警察の捜査及び裁判では「犯人捜し」及び「犯人の処分」がメインになってしまい
原因の究明も遺族へのフォローも(事故の場合なら)再発の防止もつながりにくい
第一、裁判は家族にも医療側にとっても負担がでかすぎる
ということで、厚労省が検討会を行っています。
それの第4回検討会の議事次第が厚労省のサイトに掲載されていました。
診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会については
MRIC(Medical Research Information Center)及びロハスメディカルに詳しい傍聴記が掲載されています。
司法側と医療側の相互不信や、会運営のための調整機能がボロボロな厚労省事務方
事務方のフォローのための発言しかしないマスコミ代表と、流れを無視した発言ばかりの看護協会代表
と、各者の思惑が見て取れる傍聴記になっています。