保健師とは直接の関係はないのですが、なぜか検索語に「登録販売者」がでてくることが多いので、続報です。
(1)登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会報告書
(2)試験問題の作成に関する手引き(平成19年7月)
(3)登録販売者試験問題の作成に関する手引き「例題」
報告書の内容についてまとめると
試験実施の方法
1.試験の方法
- 筆記試験のみ。実技試験は行わない
2.試験の実施回数と時期
- 都道府県が実施主体だが、全国でバラバラだと大変なので時期は調整して年1回以上行う
- 試験問題は、都道府県が毎回作成するのは大変だし、(難易度がバラついても)困るので考慮する(保健師国家試験のようにストックつくっておくのかな?)
5.出題方針
- 購入者に適切な情報が提供できる内容を問うべ
- 一般用医薬品の種類ごとの成分・効能・副作用
- 副作用を悪化させないための知識
- クスリつかっても改善しないときの対処法
- 副作用への対応能力も問うべ
- 関係法規についても問うべ
試験実施の方法
1.試験問題数及び試験時間
- 120問120分
2.合格基準
- 出題範囲を公表するから7割以上ね
- でも、地雷設置するよ
3.試験問題の作成
- とりあえず国が目安をつくるから、都道府県は参考にしろや
- でも、はじめのうちは心配だから国がチェックしまーす
受験資格
1.受験資格
- 合格したら、1人でクスリを売れることになるので実務経験は欲しいです。ただ、長すぎると参入を妨げることにもなるので、実務経験は1年程度で。
- けど、クスリを売ることができるのは薬剤師か登録販売員なので実務経験中は「実務経験中」とわかるように、名札をつけたり、ユニフォームの色を変えたりしろよ
2.学歴
- 対人で販売するんだから高卒程度の学歴はほしいです
- 高卒を満たさないなら、実務経験3年以上
3.試験免除者
- 6年制卒の薬剤師でも、登録販売員を受けるなら、ちゃんと試験を受けてください
- けど、6年制だと実習があるから、実務経験はなくてもいいよ
ってな内容でした。
例題は→登録販売者試験問題の作成に関する手引き「例題」に載っています
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