◇人気漫画「ジョジョ」の荒木さん 米生物学誌の表紙描く 朝日新聞
生物学の米専門誌セルの表紙を「ジョジョの奇妙な冒険」などで知られる漫画家、荒木飛呂彦さんが描いた。7日付同誌に論文を出した瀬藤光利・自然科学研究機構生理学研究所准教授らの成果をイメージしたもので、日本の漫画が著名な学術誌の表紙を飾った。Cellのサイトやリンク先の朝日新聞社のサイトにCellの表紙が載っていますが、スタンドらしきタンパク質が「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ」とやってます。(略)
瀬藤さんらのグループは、脳の中で神経細胞の情報のやりとりを調節する、たんぱく質を見つけた。やりとりに使われる神経伝達物質の量を調整するため、別のたんぱく質の分解にかかわっていることから、「壊し屋」という意味でスクラッパーと名付けた。
表紙の漫画は、スクラッパーをイメージしたキャラクターが、破壊すべきたんぱく質（赤い円盤）を選んで、ハート形の目印をつけている場面になった。
瀬藤准教授はナノ形態生理研究部門 （岡崎統合バイオサイエンスセンター 戦略的方法論研究領域）という、なが〜い名称にいるそうです。
◇参考リンク
○Cell
○瀬藤研究室ホームページ 自然科学研究機構生理学研究所
