◇現場の疲弊浮き彫り 医師不足解消に道筋を 中国新聞(2007年9月14日)
産科医が過労により脳出血→片麻痺となった件が労災認定されたのですが
そこのとに対し、産科医の現状を
産科医師の過酷な労働はこのケースにとどまらず、命を削って多くの医師たちが働いている。現場が疲弊し切る前に、医師不足の解消に明確な道筋を付ける必要がある。と警鐘を鳴らしているのはいいんですが、気になったのは途中にあった
(中略)
産科医療を危機に追い込んだままでいいのか。立て直しに猶予はない。
全国各地の総合病院で今、分娩制限が相次いでいる。だから、「受け入れ不可能」は「たらい回し」ではないと、何度指摘されたら理解できるんだこいつら。
奈良県では痛ましい妊婦の「たらい回し」問題が起きた。
命を削って働いているのに
受け入れ不可能状態を「たらい回しされた」みたいにセンセーショナルに書かれるから
最後の「やりがい」「いきがい」を失って辞める(=逃散)するのにね。
また、紀伊民報のほうが、マシだな