保健師のまとめブログ

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舛添厚労相も「たらい回し」と表現してました。


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平成19年9月11日閣議後記者会見概要 厚生労働省

○記者
「今日の午後に、全国知事会の方とお会いになりますが、何を中心にお話をされようというふうにお考えでしょうか。」


○舛添大臣
「もちろん、例の奈良県の妊婦さんのたらい回しがあります。」「それから、その後、千葉とか、北海道とか、いろいろな所でそういう事例が各県から上がってきていますから、当面の議題としてはこの問題をまず議論したい。」

「受け入れ不可能」について、舛添大臣は「たらい回し」という認識だったんですね。
肩書きで判断するのはあれだが、所詮は「政治学者のテレビ向けキャラ」って感じなんでしょうか・・・


ちなみに、会見の続きもひどかった。

○舛添大臣
市町村も、市町村というか、今、知事ですから、都道府県もしっかりしてくださいよと。いくら中央で旗を振ったって、あんたらが動かなきゃ話になんないじゃないのと。だから、要するに、産婦人科、この妊婦の搬送の問題について言うと、私たちの指示が行っていなくても宮崎県が完璧にやれるシステムを作った。それから、千葉県が同じことをやろうとしている、さらに、じゃあ指示を出しているんだけれども、奈良県はうまくやっていなかった。やはりそりゃ知事さん、あなたの責任でしょということはあると思います。

産科崩壊問題をすべて地方のせいにする舛添大臣・・・ひどいな〜。
診療報酬下げまくって、国公立病院をさんざん赤字にたたき込み、医師の待遇を悪化させるような医療行政をしておきながら、「国は悪くないの、地方が悪いの、知事の責任なの」って、どんだけぇ〜


というか、宮崎の「完璧にやれる産科医療システム」って何じゃい?


完璧にやれるシステム


・・・受験では「完璧に」だの「絶対に」だのは、あり得ないので選択肢にあったら、速攻でバッテンつけてもかまわないと言われていたんですが、大臣が「完璧にやれるシステム」というぐらいだから、それはもうすごい「完璧」なシステムなんでしょうね。