インフルエンザウイルスを検出する検体として「鼻水鼻かみ液」が、国内で初めて「QuickVueラビッドSP influ(ラビッドSP)」に認められた。検出検体としてはこれまで、鼻腔拭い液、鼻腔吸引液、咽頭拭い液が用いられてきたが、「鼻水鼻かみ液」が承認されたことで、従来の検体採取法に比べて、不快感や苦痛が軽減されるものと期待される。
インフルエンザウイルスの検査を受ける場合、今までは「綿棒みたいな棒を鼻につっこむ」(鼻腔拭い液の採取)パターンが多かったのですが、
今回、鼻水鼻かみ液でも検査できるようになったとのことです。
鼻水鼻かみ液・・・つまり「鼻水」。「チーン!」とかんだ鼻水で検査ができる。ということで、綿棒つっこむのが怖い子どもにとっては不安感や不快感が軽減できそうですね。
◇参考リンク
○DSファーマバイオメディカル
○QuickVue