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カラーユニバーサルデザイン支援ツール一覧


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色の見え方に個人差がありますが、その様子をシミュレートしてくれたり、色盲の方にとって見分けにくい色やサイト構成を指摘してくれるソフトがあります。


たくさんのソフトがあるので、今回は一覧にてご紹介。


注意!

色の見え方には個人差があります。
たとえば、同じ「第一色盲」であってもその見え方の幅は広く、「第一色盲のシミュレーションの結果」=「第一色盲は、みんなこんな風に見えている」というわけではありません。
また、ディスプレイの設定やそのディスプレイを見ている部屋の照明などによっても色の見え方は違ってきます。
あくまでもシミュレートであることを前提とした上でご活用下さい。


◇シミュレーション系

ソフトの名称 注意事項 コメント
Vischeck WEB上にて利用可 本来は、ダウンロードして使うソフトなのですが、ブラウザ上でもシュミレーションできる「お試し?」コンテンツがあります。画像だけでなくURLを打ち込むことで、そのサイトの見え方もシミュレートできます。
色覚ユニヴァーサルデザイン支援ツール 東洋インキ 無償配布だが申し込み必要 色盲の方がどのような見え方をするのか?をシミュレートするだけでなく、画像データ自体を自動的に適切な色彩に変換・保存する機能が搭載されています。現在はモニターの段階であるため、専用フォームにて申し込みを行う必要があります。
ColorDoctor(カラードクター) 富士通 ダウンロード可 ディスプレイ上に表示できるものは、Webページに限らず、すべてのものがシミュレートできます。


◇配色の確認用

ソフトの名称 注意事項 コメント
ColorFinder for UD(CFUD) 東洋インキ モニター登録が必要 色覚障害を考慮したデザインをする際に、どのような色をどのように配色したらよいのかを、あらかじめ確認しながら作業を行うことができるカラーパレットソフトウェアです。
ColorSelector(カラーセレクター) 富士通 ダウンロード可 アクセシビリティの高い背景色と文字色の組み合わせを、リアルタイムに確認することができる、開発者の為の支援ツールです。


アクセシビリティ(サイトの使いやすさ)の判断

ソフトの名称 注意事項 コメント
WebInspector(ウェブインスペクター) 富士通 ダウンロード可 ウェブサイトが高齢者や視覚に障害のある方にも読みやすいかを診断するソフトウェアです。
aDesigner IBM ダウンロード可 視覚障害者や高齢者にもアクセスしやすく使いやすいウェブページを作れるように、ウェブページ制作者を支援するツールです。
ウェブヘルパーASP版 アライド・ブレインズ株式会社 WEB上で利用可 総務省から公開されているウェブヘルパー Ver1.0のプログラムソースを元にサーバー版のウェブヘルパーを開発し、ウェブヘルパーASP(Provided by A.A.O.)としてホームページ上で公開しています。