06年度の医療費、32.4兆円・診療報酬大幅下げでも微増 日本経済新聞(2006.8.9)
厚生労働省は8日の中央社会保険医療協議会(中医協)に、2006年度の医療費が32兆4000億円だったとの調査結果を示した。前年度比では 0.1%増となった。医療機関に支払う診療報酬を06年4月の改定で過去最大の3.16%引き下げたものの、医療の必要な高齢者が増えたことなどで、わずかながら増えた。○GNP比医療費政府は06年度の医療費を今秋以降の税制改革論議の前提と位置づけてきた。診療報酬を大幅に引き下げても医療費が容易に減らないことがはっきりしたことで、増税が必要との論拠のひとつになる可能性がある。
サミット参加国で日本は最低
○公共事業費
日本>日本以外のサミット参加国(米・英・仏・独・伊・加)の総額
ちなみに平成19年度の国家予算に占める公共事業費は6兆9,473億円。
医療費32兆4000億円のうち国庫負担は25%なので、8.1兆円。
大企業減税のために4兆円。