◇医師不足対策を討論 徳島で地域医療フォーラム 読売新聞(2007.12.16)
医師不足など県内の医療体制が抱える問題について話し合う「地域医療を考える県民フォーラム」(県など主催)が15日、徳島市内のホテルで開かれた。
その後、飯泉知事や森俊明・県医師会常任理事ら6人が「徳島の医療を考える」をテーマにパネルディスカッション。県内では、医師の3分の2が東部に集中し、過疎地域で医師が不足していることで、飯泉知事は、全国の医学生を対象に、地域医療に関心を持ってもらうための研修会を開いたり、県内の公的医療機関で働く意志のある医学生への奨学金制度を設けたりしていることを紹介し、「食わず嫌いをせずに、中山間地域で働くことの魅力を感じてほしい」と訴えた。
食わず嫌いではなく、さまざまな情報を検討した結果です。
医師不足について「食わず嫌いしないで働いて」と認識しているようでは根本的な解消にはつながりませんよ。