◇あおもり協立病院医療事故:直接取材に応じず 発表文「数時間早く麻酔薬」 /青森 毎日新聞(2008.8.10)
・病院側は直接取材に応じず、9日、横田院長名で「医療事故について」と題した発表文を報道各社にファクスするだけの対応を取った。
・9日になって文書を報道各社に提供しただけ。
・問い合わせや取材には一切、応じていない。
言葉の一つ一つに「病院の対応は不十分なんだよ。マスコミの取材に答えないとは何様のつもりなんだ」という意識が現れている印象を受けますね。
大淀町立大淀病院事件のときの、毎日新聞奈良支局と被って見えます。今度は毎日新聞青森支局が青森の医療体制を崩壊させるのでしょうか?
なお、病院側の対応は毎日新聞変態報道事件での毎日新聞よりはまともだと思います。
毎日新聞と大淀町立大淀病院事件との関係は、天漢日乗さんの「『マスコミたらい回し』とは?(その128)奈良県産科崩壊の立役者毎日新聞奈良支局が産科崩壊を鉄面皮に報道昨年8月の奈良高槻妊婦搬送問題で『奈良県立医大産婦人科は受け入れの余力があった』という暴論を書いた中村敦茂記者は今も「搬送のかなり以前に胎内で胎児死亡」という事実を歪曲したまま その上『昨年4月に産科を休診した大淀病院の再開のめどは今も立たない』」に詳しく書かれています。
なお、変態報道事件での毎日新聞の対応がグダグダになった内部事情はCNETの「毎日新聞社内で何が起きているのか(上)」に詳しく書かれていました。筆者の佐々木氏は元毎日新聞の記者であり
毎日社内はそれほどの一枚岩ではない。そもそもこの会社の特徴は、ガバナンス(内部統率)という言葉が存在しないほどに無政府的なことであって、まともな社論もなければまともな組織もない。
など、興味深い内容で綴られています。ご参照下さい。
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