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保健師のまとめブログ

保健師が気になった情報をまとめています。

「餅はのどに詰まるのが常識」と野田聖子消費者行政担当相

行政と立法

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形は国が決める? こんにゃくゼリー 自民、議員立法へ 消費者行政迷走(産経新聞) @niftyニュース(2008.10.11)

こんにゃく入りゼリーを食べた子供が窒息死した事件を受けて、自民党内で10日、ゼリーの形状などを規制する新法制定を検討する動きが出てきた。消費者庁設立のきっかけともなったゼリー被害の防止に焦点を絞った新法だが、窒息による死亡事故が多いモチの規制との兼ね合いなど課題は山積する。新法制定の背景には、政府が消費者の安全をはかるため国会に提出した「消費者安全法案」でも根本的解決にはならないとされる事情があり、ゼリー規制の議論は政府・与党肝いりの消費者庁構想にも影を落としそうだ。(酒井充)

記事に掲載されている発言はこちら

河野太郎 「子供が見て、食べたら死ぬと分かるようにしないと。それぐらいはできるでしょ!」
自民議員 「外国並みに規制する法律をつくるべきだ」
自民中堅 「生産者重視から消費者の安全を重視する行政への転換の象徴」
野田聖子 「モチはのどに詰まるものだという常識を多くの人が共有している」
厚生労働省 「ゼリーだけを規制し、モチやアメを規制しない合理的な根拠は見つかりにくい」
政府関係者 「なぜゼリーだけかと野党に突っ込まれても答えようがない」


ところで、こんにゃくゼリーって規制までする必要はあるのでしょうか?こんにゃくゼリー以外にも危険な食べ物はありますし。


そもそも野田消費者相が呼び出したマンナンライフ

  • 飲み込めない大きさへの変更
  • 注意書きおよびマークの導入
  • 吸い込まないように、容器をハート型にしてつまんで取り出すようにした
  • 子どもの力では開けにくいようにした


と、いろいろ対応は取っています。それに呼び出した原因となった事故は、「家族が購入し、祖母が凍らせて孫に与えた」という事故です。


医療現場で言えば、「塩化カリウムを誤って側管につないでワンショットする事故が増えた」という事に対して、メーカーが側管に直接つなげられないように形状を変え、ラベルにも「ワンショット禁止」「点滴用注射」と記載したにもかかわらず、看護師が無理矢理ワンショットしたようなレベルです。


ここまでくると、メーカーじゃなくて、看護師の責任でしょ?


それを、「KCLは危険な薬剤なんだからメーカーは自主回収しなさい」と政治家が騒ぎ始めた印象です。


アイ,ロボットで、ロボットが「人類に危害を加えうる最大のものは人類自身。過ちを犯さないロボットに支配される事こそが、人類にとって最も安全な状態である」と判断し、人類の自由を取り上げ家に閉じこめましたが、「死亡例がでたらすぐ規制」では、アレもダメ・これもダメとなって、規制だらけの世界になりそうです。


ちなみに、野田消費者相。こんにゃくゼリーは執拗に規制をかけようとしていますが
マルチ商法擁護発言は撤回しないとのこと。(記事はこちら
こっちの方こそ問題だと思うんですけどね。