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栄養ケア・ステーション


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日本栄養士会が「栄養ケア・ステーション」というのをはじめています。


日本栄養士会-栄養ケアステーション

栄養ケア・ステーションは、全国の管理栄養士、栄養士が地域や医療機関に対して栄養支援を行う拠点です。地域に顔の見える管理栄養士、栄養士を増やすため、2008年4月から都道府県に1箇所設置しました。今後は市町村に1拠点を目指しています。また、栄養指導や栄養教育の社会的認知度を高めるため、日本栄養士会では様々なサービスを提供できる管理栄養士、栄養士の人材育成をしています。その他に情報の収集や解析、検証を行い、より効果的な栄養教育に役立てています。



もうちょっと、詳しい説明が、愛媛県栄養士会のサイトにありました。


愛媛県栄養士会の栄養ケア・ステーション事業

「健康日本21」の中間評価では栄養・食生活における数値の改善が見られず、更に、国民健康・栄養調査では、30歳〜60歳代男性の3割以上が肥満であるという結果が発表され、生活習慣病の予備軍は増加傾向にあると言える。


国で新しく揚げた「健康フロンティア戦略」では「生活習慣病対策の推進」と「介護予防の推進」の政策を展開することとしており、また現在見直されている介護保険制度では「予防」という視点が加わり、高齢者の低栄養状態の改善が重視されている。


そこで、愛媛県栄養士会に「栄養ケア・ステーション」を開設し、登録会員の資質向上を図り、専門的に個々人に対応した適切な栄養相談を行い、県民の栄養改善、健康づくりの推進を図り、県民に信頼される栄養士会活動を展開することを目的とする。


沖縄県栄養士会においても

  • 電話 食生活・栄養相談
  • 外食栄養成分表示推進事業
  • 栄養成分表示の正しい見方と使い方の普及啓発活動
  • 人材紹介
  • 出前栄養相談


といった活動に取り組んでいるようです。


沖縄の場合、戦後急速に進んだ食の欧米化により摂取エネルギーにしめる脂質の割合が全国トップなど、生活習慣病、とくにメタボリックシンドロームにおいては、栄養=食生活が一番の問題だと、個人的には思います。(他には、車社会による運動不足と、タバコ・飲酒ですね)


積極的に活用・協同していきたいですね。