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東京都の身障者手帳と愛の手帳の様式が変更へ


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東京都の「身体障害者手帳」と「愛の手帳」の様式が変わります 東京都心身障害者福祉センター

平成21年1月交付分から東京都の「身体障害者手帳」と「愛の手帳」は、ビニールカバーの中に印刷した用紙を納め、裏表紙に透明の窓を開けた形に変わります。
ただし、現在お持ちの手帳は、引き続き使用できます。


2 変更理由
1 プライバシーへの配慮

交通機関などで手帳を提示する際に、必要な情報(氏名、顔写真、手帳番号、発行年月日、障害等級、旅客鉄道株式会社旅客運賃減額区分)のみが見えるようにします。
住所、生年月日、保護者、障害名(身体障害の種別)等については、外から見えないように手帳内部に記載します。
2 利便性の向上

手帳を提示する際に、手帳を開かずに氏名、顔写真、障害等級などが提示できます。

障害者手帳は、鉄道やバスなどの公共交通機関での割引運賃利用や、携帯電話の障害者向け割引プランの申し込みの際に、「提示する」という使い方をしますが、これまでの様式では、住所や障害名といった「割引等の利用の際に必要ではない情報」まで同じ面に記載されていました。(割引時は、顔写真や名前、有効期限、等級の確認ができればOK)

「住所や障害名は別にして欲しい」という声も多かったのですが、今回、東京都では、それに対応した様式への変更を行ったようです。

他の自治体にも広まるといいですね。