ロハスメディカルさんのニュースにこんな記事が。
愛育に引き続き、日赤医療センターも労基署からの是正勧告を受けていたとのこと。
◇(速報)日赤医療センターにも是正勧告 ロハスメディカル・ニュース(2009.3.26)
東京都渋谷区の日赤医療センター(幕内雅敏院長)が、渋谷労働基準監督署から、36協定を締結していないことなどを理由に、労働基準法違反で是正勧告を受けていたことが分かった。同センターは、心臓病など緊急の救命処置が必要な妊婦を必ず受け入れることを目的に、東京都から指定を受けた3つの「スーパー総合周産期センター」の1つで、今月25日から稼働が始まったところだ。愛育病院が是正勧告を受けたことに続き、全国的にも注目を集めている「スーパーセンター」にも同様の指摘が入ったことで、都の周産期医療体制の維持を危ぶむ声も上がっている。(熊田梨恵)
東京都が昨日スタートさせたスーパー総合周産期センター。
愛育病院が指定を受けている総合周産期センターと何が違うかというと、救急隊員や医師が「重症妊婦」と判断したら、「必ず受け入れる」ことになっています。スタート時点では、昭和大病院(品川区)、日赤医療センター(渋谷区)、日本大学医学部付属板橋病院(板橋区)の3ヶ所が指定を受けていたのですが、
その一角を担う日赤医療センターが
- 36協定を結んでいない
- 休憩時間が短い
- 研修医の宿直業務に時間外手当を払っていない
ということで、労基署から是正勧告を受けたそうです。