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ホメオパシー的新型インフルエンザ対策


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何度か紹介したホメオパシー団体ですが


豚フルに関しても、いろいろ発言されております。


新型インフルエンザへの対応について 日本ホメオパシー医学協会

会員や一般の方からも、昨年からの新型インフルエンザ、そして 今回の豚インフルの件などへのホメオパシー的対処について、多くの問い合わせをいただいております。


まず、噂や風評に惑わされずに、冷静に、判断し、行動を行うようにお勧めします。
極端に不安になったり、パニックになっている方は、まず、セルフケアキットなどにも入っている、*Aco.、Ars. Arg-n*などのレメディーをとって落ち着いて、判断、行動して頂くこと が大事です。
インフルエンザへ(かぜなど)*1のホメオパシー的対処」(由井寅子著『ホメオパシー的予防』より抜粋

なお、ワクチンやクスリなどでの対処については、しっかりとご自身で情報を確認され、リスクについても認識の上、選択されることを お勧めします。
※ホメオパシー家庭用キットなどをお持ちになり、症状にあった対処をされることをお勧めします。

1918年にスペイン風邪が流行し、全世界で多くの方が感染し、亡くなられた際にも、欧州やアメリカでは、ホメオパシーが多くの生命を 救いました。今春発行のJPHMAジャーナル39・40合併号に掲載された論文 「伝染病と流行病に対するホメオパシー」(文:ジェイ二―・ゴッダード 出典:英国認定ホメオパス連合(ARH)学術誌 ”Homeopathy in practice spring 2009”より和訳 PDF150Kb) からも、その様子を知ることができます。


ところで、海の向こうではこんなニュースも


First Flu Death Provides Clues to Mexico Toll The New York Times

There may well be other factors to explain why patients like Mrs. Gutiérrez, whose medical records show a desperate, belated scramble by doctors to keep her alive, are dying in Mexico at a higher rate than flu patients elsewhere. Mexicans may have been hit by a different, deadlier strain, or the flu may have infected more people who had other health problems, researchers speculate.


But one important factor may be the eclectic approach to health care in Mexico, where large numbers of people self-prescribe antibiotics, take only homeopathic medicine, or seek out mysterious vitamin injections. For many, only when all else fails do they go to a doctor, who may or may not be well prepared.

メキシコで新型インフルエンザの死亡率が高い理由として、メキシコ人の健康管理の特異性(抗生剤を買ってきて飲んだり、ホメオパシーだけに頼ったり、怪しげなビタミン剤の注射に頼ったりして、非常に悪くなってからしか医師にかからない)が重要な原因かもしれないという学者の考察について触れている記事です。


と言うわけで

噂や風評に惑わされずに、冷静に、判断し、行動を行うようにお勧めします。

という部分については、同意ですね。いろんな意味で。

ついでに気になった部分

日本ホメオパシー医学協会の会長であり、ホメオパシー・ジャパン株式会社の設立者でもある方が学長を務めている「The Japan Royal Academy」の公式サイトにあるコンテンツ「ホメオパシー体験談紹介」にあった気になる文章を紹介しておきます。


豚インフルエンザが大騒ぎになってきました。免疫力を上げるのが大事でしょうが、他にも対策はありますか?

豚インフルエンザが大騒ぎになってきました。
免疫力を上げるのが大事でしょうが、他にも対策はありますか?
インフルsetも良いですか?
homeopathy3年目ですが、今年はインフルエンザも花粉症も無縁で快適に過ごしています


管理人
まず免疫を低下させるワクチンを接種しないこと、急性の発熱症状などを薬剤で抑圧しないことが大切です。

日本ホメオパシー医学協会としては「ワクチン・クスリは、自分で情報を確認し、リスクを認識した上で選択して下さい」としていますが、会長が学校長を務めるThe Japan Royal Academyは「まず免疫を低下させるワクチンを接種しないこと、薬剤で抑圧しないことが大切」とアドバイス。うーん、この微妙な*2の差はなんなんでしょうか。


一応、それぞれの新型インフルエンザへの対応について表にしておく(ちなみに、協会長と学校長は同一人物です)

日本ホメオパシー医学協会 The Japan Royal Academy
ワクチンやクスリなどでの対処については、しっかりとご自身で情報を確認され、リスクについても認識の上、選択されることを お勧めします。 まず免疫を低下させるワクチンを接種しないこと、急性の発熱症状などを薬剤で抑圧しないことが大切です。

*1:インフルエンザとかぜが同じカテゴリーなんだ

*2:そんなに微妙でもないか