AirStrip Technologies社のiPhoneアプリなのですが、記事があったので紹介。
◇iPhoneの未来を垣間見る注目のアプリケーション ITmedia(2009.6.24)
2番目に登場したのはAirStrip Technologies。先述のビデオにも登場した医療ソリューションの会社だ。同社のアプリケーションは、すでにFDA(米食品医薬品局)の認可を受けて、米国の100の病院で採用が検討されている。iPhone OS 3.0にあわせて作られたAirStrip Critical Careでは、医師が気になるパラメーターを設定しておくと、その状態になった時に、自動的にPush notificationで知らせが来る。例えば「患者のカリウムレベルが急激に落ちた」といった情報だ。ここでOKを押すと即座に、そのほかの生体情報をiPhoneの画面で確認できるようになっている。
また、医師がすぐには病院へ戻れないときでも、iPhoneの画面上にリアルタイムで心電図を表示できる。この心電図はタップ操作でポーズをして、急変があったところまで時間を巻き戻したり、ピンチイン/ピンチアウトの操作で、ズーム表示をしたり、パルスをタップして時間の間隔や、パルスの強さを数値で表示して確かめることができる。Cameron Powell医学博士は、「今日、我々は深刻な医師不足の問題に悩まされているが、AirStripのソリューションを使えば、医師がどこにいても、いつなんどきでも、iPhone上で患者の状態を知ることができる」と強調した。
wifi環境があれば、詰め所でも食堂でも、もちろん院内だけではなく、ホテルや新幹線の中*1でもモニターをチェックできるってすごいですねー。
*1:N700系ではwifiサービスが提供されています