少なっ!
というわけで、iWorkというソフトの練習をかねて保険者別の特定健診実施率(受診率)をNumbers(Apple謹製のエクセルみたいなもの)でグラフ化してみました。
ちなみに
- 平成21年度の速報値はこちら→〜平成21年度における特定健康診査の実施率(速報値)は、40.5%〜
- 平成20年度の確定値はこちら→平成20年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況について
からどうぞ。
特定健診保険者別実施率
- 赤いラインーは特定健診実施率(受診率)の参酌標準です。「目標値」の方が分かりやすいのに、あえて「参酌標準」(「実施率は各保険者がそれぞれの計画で決めていいけど国としてはこれぐらいを考えているよ。あくまでも標準であって各保険者が決めていいけど…分かるよね?」の意)と参酌(さんしゃく)自体が読みにくい上に回りくどいです。
- 市町村国保は他の保険(被用者保険)よりも参酌標準が若干低めになっています。被用者保険の場合、職場から「健診受けなさい」と強めに号令をかけることができますが(というか職場によっては就業規則云々で業務命令の形が取れる?)、国保はそういったものがないため(市町村が国保加入者に対して「受けなさい」はちと厳しいです)「若干低く設定されている」らしいです。間違っていたらごめんなさい。
- 船員保険の大幅増は気になる・・
- ちなみに平成21年度の速報値がでたのは、平成23年の1月・・集計大変なんだろうな。
参酌標準に関連した記事
- 大和総研の興味深いコラム「メタボ健診導入の本当の目的とは」(2008.6.2)
- 特定保健指導、85%の自治体で無料のワケ(2008.5.27)