◇野生イノシシ肉がE型肝炎感染源に 厚労省「火通して」 朝日新聞(2008.4.7)
E型肝炎の感染源の一つが野生イノシシ肉であることが、国内で初めて遺伝子レベルで確認されていたことが分かった。全国的にE型肝炎ウイルス(HEV)感染者が急増するなか、野生イノシシの5-10%がHEVを保有している可能性があるとされ、厚生労働省は「野生動物の肉を食べる際は十分に火を通すなど注意してほしい」と呼びかけている。
ウイルス性肝炎にはA型〜E型までの5種類が知られています(最近はG型とかTTV型あるらしい・・ってF型は欠番?)
型 | 感染経路 |
---|---|
A型・E型 | 経口感染 |
B型・C型・D型 | 血液感染 |
となっており、E型は口から感染するタイプですね。
というわけで、「十分に火を通して」ということになっています。
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