保健師のまとめブログ

保健師が気になった情報をまとめています。

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

医療とメディアについて考えてみる。で、あきらめた。

先ほど、毎日新聞が、「新聞社としての信頼」を捨てていた件について書きましたが、私も今年になって(というか今月)いろいろと捨てました。 「マスコミは公平中立」「記者も、説明すれば理解できる」 こういった考えは捨てることにしました。マスコミは理…

毎日新聞「病院は受け入れ拒否で患者を捨てた」←いい加減にしろ

毎日新聞よ、ほんと、いい加減にしろ ◇ペン&ぺん:「捨」 /福岡 毎日新聞(2008.12.24) 今年の世相を表す漢字は「捨」ではないかと思っている。いろいろな人間が、いろいろなものを捨てた1年だった。社保庁の職員は年金記録改ざんで、社会的責任を捨てた。…

後期高齢者医療、75歳の誕生月は限度額2倍、1月から改善

後期高齢者医療制度(長寿医療制度)が1月からちょっと変わります。その前に、2点ほどおさらい。 1点目後期高齢者医療制度は75歳の誕生日当日から適用されます。というわけで、75歳の誕生月は(以下、国保に加入していたと想定) 誕生日の前日まで→国保 誕生…

献血時無料検査に糖尿病の指標になるグリコアルブミンを追加へ

◇日赤、来年3月から献血で糖尿病検査項目「グリコアルブミン」を追加 IBTimes(2008.12.17) 日本赤十字社は17日、来年3月中旬から、献血者全員に無料で実施している検査に糖尿病に関する検査を追加することを発表した。 (略) 糖尿病の血液検査は、空腹時採…

Hibワクチン(ヒブワクチン)、小児への接種解禁

「Hibワクチンの定期接種化検討へ。 - 保健師のまとめブログ」で、ちょこっと触れた、Hib*1ワクチンが、12月12日より小児への任意接種が可能となりました。 ◇「ヒブワクチン」、19日から任意接種が可能に CBニュース(2008.12.17) 子どもが感染しやすい「細菌…

日経BPネットの必読特集記事「メタボ対策はいま」

日経BPネットの「食と生活と健康」という特集コーナーで「メタボ対策はいま」という連載記事があるのですが、特定健診・特定保健指導の関係者は、さらっと目は通しておいた方がいいかも的な内容です。 斜め読みして、気になった部分を引用。 ○メタボ対策はい…

マタニティーマーク、周知が課題

【明解要解】男性への周知課題「マタニティーマーク」 MSN産経ニュース(2008.12.2) ■少子化の中、認知度アップが重要 女性が妊娠していることを周囲に知ってもらう「マタニティーマーク」。政府の少子化対策と時期を同じくして各地で配布が始まった。だが、…

読売新聞「医療事故被害者遺族をネットで中傷」

◇自分勝手、クレーマー…医療事故被害者遺族をネットで中傷 読売新聞(2008.12.12) 医療ミスで患者を死亡させたとして医師が起訴された事件の遺族たちが、インターネット上で誹謗(ひぼう)中傷にさらされている。 中には死亡した当事者本人を責める書き込みもあ…

新型インフルエンザは10年以内に発生?

◇新型インフルエンザの火種:インドネシアから/下 日本の支援、着実に 毎日新聞 8月、インドネシア北スマトラ州の農場で13人の従業員が高熱で病院に運ばれた。インドネシア保健省に政策アドバイザーとして赴任している垣本和宏国立国際医療センター医師…

栄養ケア・ステーション

日本栄養士会が「栄養ケア・ステーション」というのをはじめています。 日本栄養士会-栄養ケアステーション 栄養ケア・ステーションは、全国の管理栄養士、栄養士が地域や医療機関に対して栄養支援を行う拠点です。地域に顔の見える管理栄養士、栄養士を増や…

肝炎治療の公費助成を48週から最長72週に延長

◇肝炎治療助成:公費助成を延長 最長1年半に−−厚労省方針 毎日新聞(2008.11.15) 厚生労働省は14日、ウイルス性肝炎患者を対象にしたインターフェロン治療費の公費助成について、来年度から一部患者の助成期間を従来の最長1年間(48週)から最長1年半…

救急の受け入れ不能(いわゆるたらい回し)の理由

救急の受け入れ不能、受け入れ困難問題。 マスコミが「たらい回し」「受け入れ拒否」と報道しているため、一般の方には「病院が悪い」と思われがちですが、受け入れできない理由というものがあります。 これについて、FAQ形式で詳しく説明されているサイトが…

ロハス・メディカル クリック募金

大野病院事件を機に立ち上がった「周産期医療の崩壊をくい止める会」が、妊産婦死亡した方のご家族を支える募金活動を行っています。 ◇福島県立大野病院事件を無駄にしないために 周産期医療の崩壊をくい止める会 さる8月20日に一審福島地方裁判所で加藤…

妊娠の心得11カ条

◇妊娠のリスク知ってほしい―現役産婦人科医が11か条の心得 CBニュース(2008.11.17) 相次ぐ妊婦の救急医療機関への受け入れ困難の問題を受け、川崎医科大附属病院(岡山県倉敷市)産婦人科医長の宋美玄さんが、思春期以降の男女に妊娠・出産に伴うリスクを理…

特定健診の年齢上限を拡大(74歳→75歳へ)

◇メタボ対策:特定健診年齢の上限拡大 毎日新聞(2008.12.2) 厚生労働省は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策のため40〜74歳を対象に今年度始まった特定健診・保健指導の年齢の上限を「年度中に75歳に達する人」に拡大する省令を都道府…