この記事書いている時点で、すでに民主過半数割れが明らかになっているんですが、マニフェストを見てみます。(保健医療分野中心)
財源を確保して、持続可能な社会保障制度を構築します。
持続可能な安心できる医療の実現
- 診療報酬を大幅に引き上げ
- 医学部定員の増員
- 臨床研修医制度の見直し
- 勤務医の処遇改善
- 女性医師の働きやすい環境の整備
- 診療所の役割の強化・充実
- 医師の偏在の是正
- 有床診療所の機能充実・強化
- 高齢者医療制度を65歳以上に、被用者保険は継続加入できるように。現役世代の保険料率上昇を抑える
- 高額療養費の限度額を引き下げ
- 医師1000人による「県域なき医師団」を結成し、不足地域に派遣
- コメの積極的活用によるチーム医療を推進し、医師の負担を軽減・地域医療の再生を図る
- 公立病院の赤字部門については地方交付税を増額
- 公立病院の経営効率化を進める
- がん・心疾患はブロックごとに整備を行う
- 任意接種のワクチンの定期接種化など
- 医療安全調査委員会の設置
- 精神医療の推進
- 看護職の処遇改善の推進
- 歯科医療の充実
- B肝・C肝対策の推進
- アスベスト対策を国と企業の責任で救済基金創設を検討
- HTLV-1・難病・結核・腎疾患対策の推進
- かかりつけ薬局・薬剤師の推進。医薬品のインターネット販売の拡大防止。ジェネ推進。
- 製薬産業の競争力強化支援
- 医薬品流通体制の促進
- リハビリテーションの提供体制強化
- 漢方医学の推進
- 統合医療の推進
- 混合医療の推進
- 介護保険サービスを充実させて、公費負担を増やすことで保険料は抑制
- ケアマネの積極的活用および国家資格化
- 在宅介護の支援
- 運動器リハビリテーションの充実
- 障害者自立支援法を改正して応能負担へ。障害の範囲や障害程度区分の適正化。相談体制や障害児支援の充実。
- 国と自治体が障害者就労支援施設への仕事の発注・購入を優先的に行う「ハート購入法」や虐待防止・養護者支援法の早期成立
- 障害者権利条約の締結に必要な国内法の整備
- 柔道整復医療費の適正な算定基準の見直しと卒後研修の義務化、業務について法整備し明確化
- 鍼灸治療の充実
- 管理栄養士の積極的活用
民主党・自民党ともに「持続可能な」が共通ワードになってますね。あとは、自民党の方が具体的というか、書けるだけ羅列しているというか、とにかく多いです。