◇規制改革会議:看護師の業務拡大−−医療分野で方針 毎日新聞(2007.11.17)
政府の規制改革会議(議長・草刈隆郎日本郵船会長)が12月の第2次答申に向けて取り組む重点項目が16日、固まった。医療分野では、保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」の全面解禁のほか、医師不足に対応するため、看護師ら医療従事者の業務範囲の拡大を目指す。同会議は今後、各省庁との折衝を本格化し、合意事項を答申に盛り込む。看護師の業務の拡大?看護師が医師と離れて薬を処方することや、介護福祉施設内で介護福祉士が、たんの吸引を行うことは法令で禁止されている。同会議は、医療従事者への規制を緩和することで、医師の代わりに看護師が往診に出ることなどが可能になり、医師の労働負担の減少につながると見ている。
とりあえず今の保健師助産師看護師法では
○保健師助産師看護師法第5条
この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。
とあるのですが、報道によると、医師の負担軽減のために看護師の業務を拡大するそうです。
◇診療所の「初診・再診」料金引き下げを提言、諮問会議 日本経済新聞(2007.11.14)
看護師が末期がんの患者にモルヒネを処方したり、介護士が痰(たん)の吸引をしたりするなど、看護師らに認める業務を広げて医師の負担を軽くする。◇<規制改革会議>看護師の業務拡大など重点項目に 毎日新聞-YAHOOニュース(2007.11.16)
医師不足に対応するため、看護師ら医療従事者の業務範囲の拡大を目指す。同会議は今後、各省庁との折衝を本格化し、合意事項を答申に盛り込む。条件付きの処方や往診を認めるそうですね看護師が医師と離れて薬を処方することや、介護福祉施設内で介護福祉士が、たんの吸引を行うことは法令で禁止されている。同会議は、医療従事者への規制を緩和することで、医師の代わりに看護師が往診に出ることなどが可能になり、医師の労働負担の減少につながると見ている。