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「たらい回しという言葉は使わないで」、時事通信だけ記載


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日本産科婦人科学会と「分娩拠点病院の創設と産科2次医療圏の設定による産科医師の集中化モデル事業」による公開市民フォーラム「わが国のお産のあり方を考える」が1日、開催されました。

産科医辞めぬ取り組みを=たらい回しと言わないで−医療体制でフォーラム・東京 時事ドットコム(2008.11.1)

産科医不足が深刻化する中、日本産科婦人科学会などは1日、東京都内で「わが国のお産のあり方を考える」と題した公開フォーラムを開いた。勤務医の労働実態に関する調査を踏まえ、医師が辞めずに働き続けられる環境整備などについて活発な議論が交わされた。

(略)

岡井崇昭和大教授は、妊婦死亡の報道について「『たらい回し』『受け入れ拒否』という言葉は(受け入れるかどうか)自分で決める余地があるようで現状と違う。その病院で働く人のやる気がそがれる言葉を使わないでほしい」と求めた。

時事通信社の記事では、報道への意見が掲載されています。他はいつものようにスルーですね。
朝日と共同は、フォーラム自体をスルーです。

報道機関 要約
毎日新聞 勤務実態のほか、分娩施設の集約化、周産期医療の地域連携などの具体例を報告。「札幌では妊婦の受け入れ可能な病院の優先順位を毎日確認しているため、すぐに搬送先の病院が決まる」、「引退した産科医を再び現場に戻すことを考えてはどうか」、「開業医が病院の支援に参加しやすい仕組み作りが必要」などの意見が出た。
読売新聞 大学病院での産科医の厳しい勤務実態のほか、分娩(ぶんべん)施設の集約化、周産期医療の地域連携などの具体例を報告。札幌市で10月から試行されている取り組みを紹介。
産経新聞 「東京では新生児集中治療室(NICU)を含めベッドが満床のことが多く、対応が困難なケースが多い」と、東京の現状を説明。水上尚典北海道大教授は札幌市の取り組みを紹介。東京の医師からは「大きな病院が複数ある東京では、他の病院でよりよい治療を受けてもらおうとほかを探して時間がかかる」との意見が出た。
朝日新聞 記事自体なし
共同通信 記事自体なし