自民党の舛添要一氏の厚生労働相就任に、安倍政権を揺さぶった年金問題などの対応に追われる厚労省内には、早くもピリピリした雰囲気が漂い始めた。
厚労省のある幹部は「はっきり物を言う人という印象が強く、仕事も増えるのでは。正直言って複雑な心境です」と戦々恐々とした様子。
別の幹部は「論客でこわもてという印象。これまでの仕事では通用しなくなるかもしれない。介護は相当こだわりを持って勉強しておられるようだし、いい仕事をされるのでは」と話していた。
「ピリピリ仕事増えるかも」って今までの大臣舐めまくりな発言のような・・・
介護体験から政治の道に入り六年がたちます。日々のご支援に深く感謝し、心を新たにさらなる前進をする決意です。まずは皆様の年金を守るため、全力をあげます。そして不祥事続きの社会保険庁を解体します。介護保険・医療制度などの見直し、バリアフリーの推進など、より充実した社会保障制度の構築を目指します。現在経験している子育てを通じ、必要な子育て支援策を積極的に打ち出し、経済負担の軽減、少子化問題などに積極的に取組みます。また、教育の大改革を断行します。公務員制度の抜本的な改革、特別会計・特定財源制度の本格的な見直しなど、行政の無駄遣いを厳しくチェックします。日米同盟を基軸とした国際協調による平和外交の推進、拉致問題の解決を目指します。安全保障基本法等を整備し、自衛隊の憲法上の位置付けを明確にします。私の強い決意をご理解いただき、暖かく力強いご指導ご鞭撻をお寄せ下さる事を祈念しております。
略歴
1967年3月31日 福岡県立八幡高等学校卒業
1971年6月30日 東京大学法学部政治学科卒業
1971年7月 1日 東京大学法学部政治学科助手
1973年9月〜75年6月パリ大学現代国際関係史研究所客員研究員
1976年9月〜78年6月ジュネーブ高等国際政治研究所客員研究員
1979年4月〜89年6月東京大学教養学部政治学助教授
1989年7月〜 舛添政治経済研究所所長
2001年7月〜 参議院議員
法学部出の政治学の学者さんか・・・前任の柳沢は金融経済畑だし
今の自民党はあくまでも「社会保障カット」路線なんだろうか