【断 久坂部羊】医師増員への批判 MSN産経ニュース(2008.7.1)
今、病院でマンパワーが不足しているのは事実だ。しかし、今の病院乱立の状況で、すべての病院が万一に備えたりすれば、“寝るだけ当直”の医師に高い当直料を支払うことになり、無駄な医療費がますます増大する。Wikipediaによると、久坂部氏はこんな状況になったのも、すべては医師の自由を認めすぎたせいだ。科の選択の自由、開業の自由、病院開設の自由。それを放置して、医師の数だけ増やしても、無駄な医療が増えるばかりである。
足りないから増やす。そんな小手先の方法で改善するほど、日本の医療危機は生やさしくない。 (医師・作家)
大阪大学医学部卒業、大学付属病院、神戸掖済会病院、在外公館医務官勤務などを経て2003年、『廃用身』で作家デビュー。で、現在はというと、自身のコラム「【断 久坂部羊】診療報酬改定が招く危機(2008.4.20)」において、
平成20年度の診療報酬改定が発表された。私は在宅医療専門のクリニックに勤めているので、その関連の項目に着目したが、改定の内容を見て驚いた。と書いていることから
大阪大学医学部卒業
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大学付属病院勤務
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神戸掖済会病院勤務
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在外公館医務官勤務(サウジアラビア、オーストリア、パプアニューギニアの3カ国に、合計9年)
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在宅医療専門のクリニック
という経歴ですね。
んと、むっちゃ自由に仕事選んでいるじゃないですか
まずは、ご自身が病院に戻って、勤務医をされてみてはいかがでしょうか?