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厚労省医療課長「医師の計画配置はよい規制」


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医師計画配置に前向き…厚労省医療課長「よい規制」 読売新聞(2008.10.19)

厚生労働省の佐藤敏信医療課長は18日、秋田市内で講演し、医師の計画配置について「結論から言うと、計画配置をする考えはある。よい規制だ」と導入へ前向きな考えを示した。


佐藤課長は、医師の計画配置には、職業選択の自由や官僚統制などを理由に批判があるとしながらも、「今はハコ(病床数)の規制があるのに、人の規制はできない」と現状に疑問を投げかけた。講演後の質疑に答えた。

昭和58年3月に医学部を卒業した佐藤氏。ここの略歴によると、昭和58年4月に厚生省に入省し、その後は保健所や文部省学校保健課、A県健康対策課長、健康危機管理官、B県保健福祉部長などを歴任し、現在は保険局医療課長に就いているようです。


医療行政を掌る厚生労働省の医系技官も「臨床経験○年以上」といった「よい規則」を導入すべきじゃないでしょうか。


ん?なんで医政局じゃなくて医療保険制度を担当する保険局が「医師の計画配置」について考えているんだ?(保険局の所掌事務についてはこちらを参照→保険局