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公的年金の積立金運用、2008年度は10兆円の赤字


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公的年金の積立金運用、赤字10兆円…過去最悪に 読売新聞(2009.6.27)

公的年金の積立金の2008年度の市場運用実績が10兆円の損失となったことが26日、分かった。単年度の赤字は2年連続で、赤字幅は過去最大となった。


08年9月の米証券リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)に端を発した金融危機による株価下落や円高が要因で、運用利回りもマイナス10%台に落ち込んだ。厚生労働省は「単年度の赤字で長期の年金給付にすぐ影響がでるわけではない」としているが、今後の年金制度のあり方にも影を落としそうだ。

少子高齢化に伴い毎年1兆円ずつ増加すると言われている社会保障費ですが、政府は「骨太の方針2006」で、無理矢理2200億円削減することになりました。


無理矢理削減したおかげで、医療崩壊やら介護職員大量離散やらといろいろ生じているわけですが


一方では、年金を市場で10兆円失ったわけです。

厚生労働省は「単年度の赤字で長期の年金給付にすぐ影響がでるわけではない」としているが、今後の年金制度のあり方にも影を落としそうだ。

とのことですが、10兆円失っても影響がないなら、医療崩壊やら介護職員大量離散やらを招いている2200億円削減は辞めた方がいいのでは?


10兆円失ってもへっちゃらな厚生労働省様にとっては、0.22兆円ぐらい誤差の範囲、カスみたいなものでしょうし。


しかし、10兆円の赤字って・・厚生労働省は集めた年金を運用しない方が、いいんじゃないのwまだ、国債に投資した方がマシですがな。