◇医師不足:過疎解消策、県の奨学金応募ゼロ 医学生さん、なぜですか? /広島 毎日新聞
県が中山間地域や島しょ部の医師不足を解消するため、卒業後に県の指定医療機関で勤務することを条件に、医学部生らに奨学金を提供する制度で、今年度の応募者がいないことが分かった。今年度は定員枠を拡大するなど充実を図ったが裏切られた格好。医師不足対策の切り札とも期待されているだけに、何とか応募者を得ようと対策に乗り出している。【吉川雄策】まず、おかしいのが◇指定地勤務で返済免除−−月額20万円、定員増やしたのに
06年度は募集2人に対し3人が応募。07年度は定員を4人に増やし、4年生以上の医学部、大学院生に加え、後期研修医にも拡げた。しかし、募集期限の7月末までに応募はなく、期限を延長し現在も受け付けているが、これまでに応募はない。県は、制度をもっと知ってもらおうと広島大医学部の教授らに説明するなど必死の取り組みを展開している。
同室の坂上隆士・主任主査は「医学部の医局が臨床研修修了後に中山間地域に派遣していた医師からは『地域医療を学べて地域との結びつきも強くなり、行って本当に良かった』との声を多く聞く。都市部の医療機関と違い、幅広い分野で学べるので医師としてプラスになる」と訴えている。
本文から受ける印象とタイトルとが、乖離しすぎな上に「応募しない学生がおかしい」みたいなタイトル。
なぜ応募しないのか
そりゃ、「月20万円だけど、もらった期間と同じ期間、僻地勤務」という内容に魅力がないからに決まっているでしょうが
しかも、対象者が「産科医・小児科医・麻酔科医」って、もともとそこを選ぶ学生が毎日新聞のおかげで激減中だし
というか、そもそも「裏切られた格好」っていうのは
学生「私、僻地指定勤務の奨学生になります!」
学生「やっぱり辞めます!」
県庁「裏切られた〜」
記者「裏切られた格好だ」
って、使い方ですよね?
県庁「募集してまーす」
県庁「誰か来てくださーい」
学生(・・・・興味なし)
県庁「応募者ゼロでした」
記者「裏切られた格好だ」
って、学生は何もしていないのに「裏切られた格好だ」
って毎日新聞の吉川さんは、なんか医学生に恨みでもあるのかしら・・・
まあ、そんなんだから応募者ゼロなんですけどね〜
あと、医療対策室の主任が「行って本当に良かったとの声を多く聞く」と話していますが、本当にいい声だけなら、すぐに広まってます。医療対策室にあがらない声が、学生の間で広まっているだけだと思います。