CKD(Chronic Kidney Disease:慢性腎臓病)対策をしていく上で重要な指標となる「推定糸球体ろ過量(eGFR)」ですが、4月12日に正式な改訂がありましたので、ご紹介します。
現在は、米国人のデータを元に作成されたMDRD式に日本人の係数をかけた「改正MDRD簡易式」使用していますが、6月1日以降は、より正確に日本人のGFRを推算できる「日本人の糸球体濾過量(GFR)推算式」を利用することになるそうです。
式はこちら↓
テキスト形式だと
eGFR(mL/min/1.73m2)=194×Cr-1.154×Age-0.287×0.739(女性の場合)
です。
実際に計算するのは大変なのですので、計算フォームがあるサイトを利用してみてはいかがでしょうか?
◇参考リンク
- http://www7a.biglobe.ne.jp/~aijinkyo/gfr.htm
- 腎臓の働き(GFR(糸球体ろ過量))を推算 Keisαn
- 腎臓ネット(右下に計算用のフォームがあります)