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保健師のまとめブログ

保健師が気になった情報をまとめています。

肥満対策より禁煙・節酒が大切、小太りは案外健康


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やる気成分が2mgぐらい増えます。

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米国・加州 タバコ規制で9兆円の医療費削減効果(2008.9.17)

で、ちょこっと触れましたが「根拠があいまいな“メタボ健診”よりも、禁煙指導の強化こそ重要だ」という意見があります。


多目的コホートに基づくがん予防など健康の維持・増進に役立つエビデンスの構築に関する研究(JPHC Stdy)でも、その傾向がでているようです。



メタボ健診:健康は肥満対策より禁煙、節酒 厚労省研究班、疑問投げかけ 毎日新聞(2009.1.30)

◇揺れるメタボ健診 9万6000人を10年調査


がんや心筋梗塞(こうそく)などの循環器疾患を起こさないで今後の10年間を生きる可能性が最も高いのは、「禁煙、月1〜3回の飲酒、BMI(体格指数)25〜27」の人であることが、厚生労働省研究班による約9万6000人の調査結果に基づく推計で判明した。禁煙や節酒の取り組みは生存率を向上させるが、BMIだけ下げても変化はなかった。【永山悦子】


主任研究者の津金昌一郎・国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部長は「がん、循環器疾患を減らすには、肥満対策より、まず禁煙、節酒を推進することが重要。国民全体の健康対策として取り組む場合、肥満中心の手法は適切ではない可能性がある」と、肥満改善を重視する現在の特定健診メタボ健診)に疑問を投げかけた。米医学誌電子版に発表した。

気になったのはこの2点


1.禁煙・節酒がまず大事、肥満のみの改善はあまり意味がない
2.BMIは25〜27がもっとも長生き


今の特定健診・特定保健指導の問題点は、保険者がメタボ対策優先(ペナルティーがあるので)になってしまい、喫煙・アルコール対策が後回しになりがちということですね。


しかも、そのメタボ対策は、腹囲を優先したために、「やせの代謝異常」が特定保健指導の対象にあがってこないという問題もあります。


う〜ん、特定健診・特定保健指導はどうなっていくのでしょうか・・