◇絵記号・音声ATM…銀行で導入進むバリアフリーサービス FujiSankei Business i.
大手銀行が、誰でも利用しやすいバリアフリー店舗作りを進めている。全国銀行協会は銀行取引を図式化した絵記号=イラスト=を作成した。聴覚障害者や外国人など、日本語での意思伝達に不安のある人も、絵記号を指し示すことで従業員に要望を伝えられ、安心してサービスを利用できる。2月中に三井住友銀行が採用を予定し、みずほ銀行も早期に導入する考えで他の大手銀行にも広がりそうだ。このほかにも視覚障害者向けに音声案内機能が付いたATM(現金自動預払機)の設置が増えるなど、企業の社会的責任(CSR) 活動の取り組みが活発になっている。
というわけで、銀行協会のサイトを見てみると、絵記号デザインがありました→全国銀行協会コミュニケーション支援用絵記号デザイン
役所関係での窓口バリアフリー化の推進は、まだ、進んでいません。(進んでいる自治体もあるとは思いますが)年金特別便も、「読んでもよくわからない」と言われていますし。
行政情報を適切に伝え、また手続きを容易にするなどの取り組みが必要ですね。
全国銀行協会コミュニケーション支援用絵記号デザインのサイトの下の方にある「コミュニケーションボード」は、役所など他の機関でも応用できそうなので時間をつくって、やっていきたいですね。
◇参考リンク
○ATMの見やすさを考える 「見やすさ」とデザインを考える会ホームページ
○NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構
○アクセシビリティ
○標準案内用図記号について 交通エコロジー・モビリティ財団
○財団法人共用品推進機構